自家消費型太陽光発電設備とは?どんなメリットがある?

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近年多発する災害による停電や電力の高騰。
一般家庭でも法人であっても、なにか対策を考えなければと考えている方は多いでしょう。

そこで今回紹介していくのが「自家消費型太陽光発電設備」です。
その特徴や分類、メリットを紹介していきます。

□自家消費型太陽光発電設備とは

*自家消費型太陽光発電設備とは

自家消費型太陽光発電設備とは、太陽光発電で作った電力を自社や家庭で使用する設備です。
自家消費型はさらに、すべて自社で使用する「全量自家消費型」と消費できなかった分は売る「余剰売電型」に分けられます。
対置される概念としては、電力をすべて売る「全量売電型」があります。

*なぜ注目されている?

さまざまな要因が考えられますが、最も大きいのは「電気料金の上昇と売電単価の下落」です。
要は売るよりも使ったほうがお得だからこそ、自家消費型が注目されてきているのです。
また最近では電気料金が高騰しているため、自家消費型にかかわらず太陽光発電設備自体に注目が集まっています。

□自家消費型太陽光発電のメリット

1.CO2の削減になる

太陽光発電による電力はクリーンエネルギーであり、環境にやさしいのが1つ目のメリットです。
地球温暖化への対策は近年ずっと呼びかけられ続けています。
持続可能な社会の実現において、太陽光発電は重要な役割を果たすでしょう。

2.電気代の節約になる

実際に私たちが感じられるメリットとしては、電気代の節約が挙げられます。
さまざまな要因がありますが、電気代は上がり続けています。
一方リモートワークの推進もあり、使用する電気量は増えてもいます。
電気代は私たちの生活費の多くを占めるようになり、そんな電気代を節約する太陽光発電はやはり人気になっています。

3.非常用電源として使える

災害大国の日本に住んでいる私たちにとって、非常用電源として使えるのも大きな魅力。
特に法人であれば、災害時も一定の業務であれば続けられるのはとても助かりますよね。

また近年の「電力需給逼迫警報」に対しても有効です。
時間帯や天候の制約はありますが、大きな魅力ではないでしょうか。

□まとめ

自家消費型太陽光発電設備とは、発電した電力を自社で消費する設備のことでした。
電力をすべて売る「全量売電型」よりも注目されている理由としては、電気料金の上昇と売電単価の下落を挙げました。

そんな自家消費型には、「CO2削減になる」「電気代の節約になる」「非常用電源として使える」というメリットがあります。
時代に合った魅力的な設備なので、ぜひ導入を検討してみてください。

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