太陽光発電をするならオール電化にしないともったいない?

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「太陽光発電をするならオール電化にしないともったいない」
このような意見を聞いたことがある方は必見です。
当記事ではオール電化にするか否かの判断方法を紹介します。
また、オール電化住宅で気をつけるべき注意点も紹介していきます。
太陽光発電の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

□太陽光発電をするならオール電化にしないともったいない?

結論から述べると、一概に「もったいない」とは言えません。

その理由を説明する前に、オール電化について確認しましょう。
オール電化とは、ガス給湯器の代わりにエコキュート、ガスコンロの代わりにIHクッキングヒーターを導入することです。
ガス契約を解除してガス代をゼロにすることになります。

エコキュートやIHクッキングヒーターの動力は電気です。
そのため、オール電化ではガス代の代わりに電気代が増えることになります。

電気・ガスの料金は地域によって様々です。
また、電気料金やガス料金に関するプランは、会社によって異なります。
もし電気代がガス代よりも高ければ必ずオール電化にする必要はありませんし、反対に電気代よりもガス代が高ければオール電化にする方がお得です。

つまり、「太陽光発電を導入するかどうか」はオール電化にすべきか否かに関わらないことがお分かりいただけると思います。

ガスと電気のどちらがお得かについては、家によって異なります。
オール電化を導入するか迷ったときは、ハウスメーカーの方に相談してみるのも良いでしょう。

□オール電化住宅を使用するときの注意点

オール電化にすることで、光熱費を電気代に一本化できます。
ただしオール電化住宅の性質を知らないと、損をすることになるかもしれません。
気をつけたいことは1点です。

・昼間の電気代は割高になる

オール電化向けの電気プランでは、一般的に深夜割引があります。
そのため深夜の電気代が安くなりますし、反対に昼間の電気代は割高になります。
オール電化の住宅で電気を使うときにどのようにすれば電気代が抑えられるかについては、家庭ごとに確認しておく必要があります。
オール電化住宅にしたい方は、この点を押さえておきましょう。

□まとめ

太陽光発電を導入したとしても、必ずオール電化にする必要はありません。
ガス料金と電気料金を比較し、ご自身のご家庭に合ったものを導入しましょう。
オール電化にしたときは、昼間の料金が高くなることに注意が必要です。
電気の使い方で対策可能なので、必ず押さえておきましょう。

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