再生可能エネルギーを用いた発電方法を比較してみましょう!

カテゴリ:blog

近年注目されている再生可能エネルギーですが、具体的にどのようなものが再生可能エネルギーに当たるのでしょうか。
当記事では、再生可能エネルギーを用いた発電方法を比較していきます。
再生可能エネルギーについて興味がある方、実際に自分ができることを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

□そもそも再生可能エネルギーとは?

再生可能エネルギーとは、燃料を使用せず、自然を活用して生み出されるエネルギーのことです。
例えば、太陽光発電や風力発電によるエネルギーを指します。
反対に、火力発電や原子力発電によるエネルギーは再生可能エネルギーには含まれません。

では、なぜ再生可能エネルギーが注目されているのでしょうか。
その理由は主に2点あります。

1.地球温暖化対策
例えば、火力発電は化石燃料(石油や石炭)を用いて発電が行われますが、このとき大量に二酸化炭素を排出します。
そのため、地球温暖化の原因になってしまいます。

2.将来的なエネルギー枯渇問題への対策
将来的に化石燃料が枯渇し、火力発電が行えなくなる可能性も示唆されています。

これらの理由から、再生可能エネルギーが注目されているのです。

□発電方法を比較してみましょう!

・太陽光発電
日照時に地表に届いた太陽光エネルギーを用いた発電方法です。
発電効率は、一般的なもので約20%とされています。
他の発電方法に比べ、導入しやすいのが特徴です。

・風力発電
風車を回し、発電機で電気に変換する発電方法です。
最大60%の発電効率があるとされていますが、一方でこれ以上の効率アップは理論的に不可能とされています。
一般的な発電効率は約45%です。

・水力発電
水が持つ位置エネルギーを電気に変換する発電方法です。
発電効率は約80%にも上り、とても効率の良い発電方法だと言えます。

・地熱発電
地熱によって水が水蒸気になったときのエネルギーを使う発電方法です。
発電の原理は火力発電や原子力発電と同様です。
しかし、水蒸気の持つエネルギーは火力や原子力のエネルギーと比べると低いため、発電効率は約10~20%と低くなっています。

・バイオマス発電
動植物などの有機性燃料を燃焼させることによる発電方法です。
地熱発電と同様にエネルギーが小さいため、発電効率は約20%とされています。

□まとめ

地球温暖化対策の観点から、燃料を用いずに自然を活用した発電による再生可能エネルギーが注目されています。
当記事では具体例として、太陽光発電や地熱発電などを紹介しました。

当社では、太陽光発電システムの設計・施工、メンテナンスなどを行っています。
当記事で太陽光発電に興味を持った方は、まずはお気軽にご相談ください。

ページの先頭へ