太陽光発電パネルの設置が義務化される?賃貸物件で導入するメリットとともに解説

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「太陽光パネルの設置が義務化される」
このような話を聞いて驚いたことがある方は必見です。
今回の記事では太陽光発電パネルの設置の義務化の有無や、賃貸物件で太陽光発電を導入するメリットについて紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

□賃貸物件で太陽光発電を導入するメリット

2025年4月から、新築物件への太陽光パネルの設置の義務化が始まるとされています。
なお、これは東京都が国に先行して進めているものであり、都内の新築物件のみが対象となっている点を押さえておきましょう。
一方でこの動きは全国的にみられており、太陽光パネルの設置は東京以外の場所でも急速に広がる恐れがあります。

この制度が始まった背景にあるのは、地球温暖化です。
地球温暖化対策として2021年1月に東京都が表明した「2030年までの温室効果ガス排出量を2000年比で50%減らす政策」があります。
最終的には温室効果ガスを減らすために、この政策が生まれたのです。

対象物件は先述した通り、東京の新築物件です。
現座のところ中古物件は対象外ですが、これから新たな制度が設立され、中古物件への設置義務化につながる可能性もあります。

□賃貸物件で太陽光発電を導入するメリット

義務化される前であっても太陽光発電を導入することは可能です。
今回は賃貸物件に導入するメリットを紹介します。

1.収入につながる

賃貸の経営は、比較的リスクの低い土地活用として注目されてます。
そして賃貸の屋根の上も活用可能で、太陽光パネルを設置すれば売電収入を狙えるかもしれません。
ただしアパートの形状によっては設置できる太陽光パネルに制限があります。
土地と屋根の広さをよく検討してくださいね。

2.賃貸物件の電気代を節約

賃貸の共有部分の電気代は少ないながらも、オーナーの負担になることもあるでしょう。
共有部分の電気代を太陽光パネルで発電した電気で賄うことも可能です。
オーナーの自宅を併設している場合、自宅の電気代の節約に役立てることもできます。

3.入居者に還元してアピール

入居者の電気代の節約につなげてそれをアピールすれば、集客にもつなげられるでしょう。
災害時の停電対策もアピールできますね。

□まとめ

将来的に太陽光パネルの設置が義務化されると言われていますが、現在始めても多くのメリットがあります。
賃貸に導入した場合は、売電収入の獲得、電気代の節約、入居者へのアピールにもつなげられるでしょう。
今回の記事が参考になれば幸いです。

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