太陽光発電は蓄電池なしでも使用可能!併用したほうが良い?

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太陽光発電は今ではメジャーな発電方法であり、電気料金の安定しない今、節約のために太陽光発電設備の導入を検討されている方がいらっしゃるかもしれません。
ここで考えなければいけないのが、蓄電池についてです。
名前の通り電気を貯めておくための設備ですが、蓄電池は必要なのでしょうか。

□太陽光発電は蓄電池なしでも設置可能です

太陽光発電と蓄電池はセットのように思われがちですが、実は蓄電池なしでも太陽光発電の設置は可能です。
しかし蓄電池が無ければ発電した電気を貯めたり貯めた電気を後から利用したりできないため、運用の幅が狭まってしまいます。

ただし、蓄電池がない場合使わなかった電気は無駄になってしまうかというと、そういう訳でもありません。
余った電気は売電に回すことになります。

「それなら蓄電池にはあまりメリットは無いんじゃないか」
こう思われる方もいるでしょう。
そこで次の見出しでは、蓄電池を併用するメリットを紹介していきます。

□太陽光発電の蓄電池を併用するメリット

1.災害や停電時に電気を使用できる
日本は災害大国で、災害時に対策が必要となるのが停電です。
蓄電池には電気を貯めておくことが可能なため、災害時に電気を使えるようになります。
災害対策用に蓄電池を購入する場合、蓄電池の容量もチェックできると良いでしょう。

2.電気料金を節約できる
電力会社の割安深夜プランを契約し、割安になった電気を蓄電池に貯めます。
貯めた電気を昼間に使うことで、電気料金の高い昼間の電気代を節約できます。

3.電気自動車と連携できる
トライブリッド蓄電システムを利用すれば、電気自動車も自家掃除で賄えるようになります。
電気自動車を所有している方にとっては嬉しいポイントかもしれません。

4.天候に左右されない
天気が良い日に貯めた電気を天気が悪い日に使用できるようになります。

5.FIT制度の終了後も自家消費できる
先述した売電については、FIT制度が終了してしまうと売電できなくなってしまいます。
しかし蓄電池があれば、FIT制度が終了してしまっても、自家消費型にシフトすれば蓄電池で電気を賄えるようになります。

□まとめ

太陽光発電は蓄電池なしでも設置可能です。
発電して余った電気は売電に回すことになるため、無駄も生じにくくなっています。
しかし蓄電池を設置すれば電気を貯めておけるため、災害対策や電気料金の節約などさまざまなことに利用できます。
これらのメリットに魅力を感じた方は、蓄電池の導入を検討しても良いかもしれません。

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