全量自家消費型の太陽光発電にするには?メリットは?

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自宅に太陽光発電を取り入れるときに知っておきたいのが「自家消費率」。
自家消費率とは、太陽光発電による電力のうち、どれだけを自宅で消費したかについて表した割合です。
この自家消費率を上げることには多くのメリットがあります。
では自家消費するにはどうすれば良いのでしょうか。
それぞれ解説します。

□太陽光発電の自家消費率を上げる3つのメリット

1.電気料金の値上げ時に家計の負担が少なく済む

最近電気料金が大幅に上がりましたね。
今後も料金が上がる可能性はあるため、何らかの対策が必要です。

太陽光発電があれば発電した分の電力を、電気料金に関わらず使用できます。
自家消費率も高められれば、より電気料金を気にしなくてよくなります。
今後も料金が上がる可能性を考慮すると、このメリットは大きいです。

2.万が一のときに安定した電力供給が可能

電気の消費量が多い夏になると「電気の使用を控えるように」とニュースで伝えられることがあります。
太陽光発電があれば、そんなときでも安定して電力供給が可能です。

また災害によって電力供給が滞ったときも、自家消費型の発電をしていれば停電せずに済みます。
災害対策が必須の日本には大きなメリットですよね。

3.地球環境保全に貢献できる

太陽光発電による電力はクリーンエネルギーであり、地球環境にやさしいものとなっています。
地球温暖化への対策が叫ばれる現代に適したエネルギーと言えるのです。

□全量自家消費型の太陽光発電にするためには?

全量自家消費型とは、すべての電気を自分の家で消費するようにした太陽光発電です。
そのメリットは前述した通りですが、どうすれば全量自家消費型の太陽光発電システムに切り替えられるのでしょうか。

全量自家消費型の太陽光発電にするためには、自家消費用ユニットの導入が必要となります。
自家消費ユニットとは、以下の2つの機能を有する仕組みのことです。

1.消費電力を予測し、発電能力を調整する
2.発電した電気を各設備に供給する

この切り替えにおける工事は、施工業者や販売業者に依頼することで可能です。
ユニット自体の販売は各太陽光パネルメーカーが行っているものの、設置には専門家が必要であることを押さえておきましょう。

□まとめ

太陽光発電の自家消費量を増やすと、災害対策になりますし地球環境にもやさしいです。
すべて自家消費することを「全量自家消費型」といい、導入するためには専門家へ依頼する必要があります。
電気代が高くなりつつある今、全量自家消費型に切り替えてみてはいかがでしょうか。

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