ソーラーパネルは向きで発電効率が大きく変わります!

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太陽光発電システムの導入を検討している方は必見です。
実はソーラーパネルはただ設置すれば良いというものではなく、角度や向きが重要な役割を果たします。
当記事では効率よく発電するための向きや角度を紹介し、太陽光発電の導入についてよくある疑問の解消を目指します。

□ソーラーパネルは設置するときの向きや角度が重要です!

太陽光発電は、太陽光を用いて発電を行います。
太陽電池モジュールに当たる日射量によって発電量は変わるため、日射量を左右する「向き」や「角度」は重要な役割を果たします。

設置方位として最適なのは南です。
もちろん他の方位に設置することも可能ですが、たとえば北面の屋根に設置する場合は他の屋根と比べ、太陽電池モジュールの発電量は少なくなるでしょう。

設置角度として最適なのは約30度です。
南に設置した場合は角度が大きくなるにつれて逆U字型のカーブをとり、最大となるのが約30度の点、ということになります。
なお真南に設置した場合、約70度の角度のとき、0度の角度とほぼ一致する発電量となります。

□太陽光発電で多い疑問とその回答

・屋根の素材や構造で設置費用は変わるのか

回答としては「はい」で、太陽光発電パネルの設置費用は、屋根の素材・構造で変わります。
屋根によって架台や作業工程が変わってくるためです。

たとえばスレート屋根の場合、比較的低価格で済むと言われています。
ただし10年前後でメンテナンスをする必要があります。

一方瓦屋根は耐久性の高さが特徴です。
ただし設置も難しく、設置費用は比較的高くなりやすい傾向にあります。

・太陽光発電の設置は屋根を傷ませるのか

回答としては「いいえ」で、基本的に、気にする必要はありません。
太陽光パネル1枚あたりは12~16㎏の重さがありますが、負担は分散されるのが一般的であるためです。

・自宅の屋根の面積や勾配はどのように知るの?

自宅の屋根の面積を知るためには、屋根伏せ図を見ましょう。

また、間取り図から面積を知ることもできます。
屋根の真下にある部屋の面積よりも一回り大きい面積を屋根と仮定し、そこに勾配伸び率を掛けることでおおよその面積を算出できます。

□まとめ

ソーラーパネルを設置するときにベストなのは、「南向き」で「角度30度」であることです。
難しい場合もあるかもしれませんが、可能であれば検討してみてください。

当社では完全自社施工で、太陽光発電システムの導入をしております。
メンテナンスも考えており、お客様目線で取り組んでいます。
太陽光発電の導入を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。

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