太陽光発電を導入せずに蓄電池のみ設置するメリットとは?

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家庭用の蓄電池には、太陽光発電からだけではなく、電線を介して受電する系統電力からも電気を貯めることができます。
では、このような蓄電池のみを設置するのにはどんなメリットがあるのでしょうか。
当記事では蓄電池のみ設置する2つのメリットと、自宅に合わせた蓄電池の選び方を紹介していきます。

□太陽光発電を導入せずに蓄電池のみ設置するメリットとは?

・夜間電力を使うことで節約ができる

蓄電池を設置して夜間電力を貯めて日中に使うことで、日中の電気料金を安く抑えられます。
なぜなら、夜間電力は電気代が安いためです。

たとえば東京電力エナジーパートナーの「夜トクプラン8」の場合、夜間電力は昼間のものよりも3割程度も安くなっています。
このようなプラント蓄電池を組み合わせることにより、節約が可能です。

・災害時の電力確保ができる

災害時の電力確保ができるのも、蓄電池設置の大きなメリットです。
こと日本においては、災害時における停電対策は重要でしょう。

さらに台風の多い地域・または災害で孤立しやすい地域にお住いの場合、蓄電池は災害対策として非常に有効です。
導入をおすすめいたします。

□自宅に合わせた蓄電池の選び方

様々なメリットが蓄電池にあることを確認してきました。
では、どのように蓄電池を選べばよいのでしょうか。

・蓄電容量を見る

蓄電容量を見るときは、多ければ良い、という訳ではない点を押さえておきましょう。
蓄電容量が多いと導入コストが高くなってしまうため、自宅の消費電力にマッチした蓄電池を選ぶ必要があります。
そのため前段階として、自宅の消費電力を確認しておく必要があります。

・停電時出力で選ぶ

出力が小さいと、一度に使用できる家電に限りが生まれてしまいます。
停電したときに活用しにくいため、出力も確認しましょう。

・サイズで選ぶ

蓄電池は、日当たりや温度の影響を受けづらい場所に設置するのがおすすめです。
そうすると設置場所が限られてきますが、どれくらいのサイズまでなら設置できそうか確認しておきましょう。

・充電可能回数で選ぶ

蓄電池の寿命は、充放電の回数で短くなっていきます。
この回数が多いものを選ぶのも良いでしょう。

□まとめ

蓄電池のみの設置でも、以下のようなメリットがあります。

・夜間電力を使うことで節電ができる
・災害時の電力確保ができる

実際に蓄電池を設置する際は、以下の点に着目すると良いでしょう。

・蓄電容量が適切か
・停電時出力が小さくないか
・設置可能か

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