
太陽光発電を使用しているとき、ときどきメンテナンスが必要なことをご存じですか。
メンテナンスしないと発電効率が下がってしまい、結果として発電量の低下につながってしまいます。
ここで「依頼するのではなく自分で掃除すれば費用が浮くのではないか」と考えた方も多いはずです。
当記事では太陽光パネルを自分で掃除するときの手法や、そのときの注意点を紹介します。
□太陽光パネルを自分で掃除するときの手法
1.枯れ葉や砂埃などの掃除
太陽光パネルに太陽光が当たらないと、当然発電効率が低下してしまいます。
その理由として、枯れ葉や砂埃、花粉の蓄積が考えられます。
掃除するときは、簡単にそれらを掃き掃除するだけで十分です。
大きな枯れ葉だけでも掃除できれば、発電効率はぐっと回復します。
2.水で洗う
砂埃や花粉については、掃き掃除だけでは取り除けないかもしれません。
そんなときは、水で洗い流しましょう。
*水に関する注意点
ただし、水道水に含まれるカルキや水垢は、かえって発電効率を下げる要因となってしまうことがあります。
水にガラス用中性洗剤、または弱アルカリ性の洗剤を希釈させることをおすすめします。
3.拭き掃除
水で洗い流したら、拭き掃除をしましょう。
このとき雑巾では太陽光パネルを傷つけてしまう恐れがあるため、マイクロファーバーといった柔らかい素材のものを使用してください。
□注意点を紹介します
1.屋根の洗浄は危険です
屋根に設置している太陽光パネルは、洗浄する場合屋根に上らなければなりません。
これは非常に危険であり、あやまって転落すると大怪我につながってしまいます。
そこで、屋根を洗浄する際は、当社のような専門会社に依頼するようにしましょう。
2.パネルを傷つけないように注意
これはあまりパネル掃除の経験がない人がしてしまいがちな失敗です。
以下に、パネルを傷つける要因を列挙します。
・雑巾で強く拭く
・高圧洗浄機を使ってしまう
自分で清掃してパネルに傷をつけてしまった場合、メーカーの保証外になってしまうことも。
上記の掃除法を行わないよう気をつけましょう。
また、掃除のときにシンナーを使うと、「太陽光パネルへの加工」とみなされ、保証外になるケースもあります。
掃除方法の選択は慎重に行ってください。
□まとめ
当記事では太陽光パネルを自分で掃除するとき手順や注意点を紹介しました。
とはいえ、屋根のような高所にあるパネルを自分で掃除するのは危険です。
当社のような専門会社に依頼をするようにしてください。
また、当社では太陽光発電の導入も行っています。
導入を検討している方は、お気軽にご相談ください。