太陽光パネルのメンテナンス費用はどれくらい?

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クリーンなエネルギーを生み出すとして注目されている、太陽光発電。
導入する際にはパネルを設置することになりますが、それを含む太陽光発電システムにメンテンナンスは必要でしょうか。
また、メンテナンス費用がかかるとすれば、どれくらいかかるのでしょうか。

□太陽光パネルのメンテナンスは必要不可欠です!

「太陽光発電はメンテナンスフリー」、このような意見を聞いたことがあるかもしれません。
たしかにすべて専門会社に任せるかもしれませんが、実際にはメンテナンスは必要です。

定期的なメンテナンスなしでは、いくつかの不具合が生じます。
たとえば太陽光パネル・パワコンといった設備機器が期待寿命を迎える以前に故障してしまう可能性があります。
また、発電効率が低下して発電量が落ち込んでしまう可能性も否めません。

以上から、太陽光パネルのメンテナンスは必要不可欠といえるでしょう。

□太陽光発電に必要なメンテナンスと費用の目安

では、実際はどのような項目にどれくらい費用がかかるのでしょうか。
ここでは、メンテナンス費用の内訳を確認していきます。

1.定期点検費用
住宅用の太陽光発電において、定期点検に法的義務はありません。
しかし、資源エネルギー庁の資料によると、「4年に一度の定期点検が推奨」されています。
1回当たりの費用は1~2万円程度です。
点検の内容は、一般に以下の通りです。

・太陽光パネル、パワーコンディショナー、架台などの周辺機器の製品点検
・パワーコンディショナーの運転点検
・電圧測定や絶縁抵抗測定などの数値測定

2.太陽光パネルの清掃
太陽光パネルは自然にさらされるため、砂埃や鳥のフン、花粉などによって表面に汚れが付きます。
汚れの清掃も、専門会社に依頼するのが確実です。
費用は3~6万円程が一般的ですが、太陽光パネルの数によって異なります。

3.パワーコンディショナーの交換
パワーコンディショナーとは、直流の電気を家庭内で使えるように交流に変換する装置です。
寿命は10~15年とされており、交換する場合は工事費込みで20~30万円が一般的です。
部品を交換した場合、5~10万円程かかります。

□まとめ

太陽光パネルにはメンテナンスが必須で、専門会社に依頼するのがおすすめです。
費用内訳としては、以下の通りです。

・定期点検
・太陽光パネルの清掃
・パワーコンディショナーの交換

当社では、太陽光発電システムの設計施工から、メンテンナンスまで行っています。
お客様に寄り添ったサービスを提供しているので、興味のある方はまずはお気軽にご相談ください。

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