自家消費型太陽光発電の仕組みとは?メリットも併せて解説します!

カテゴリ:blog

近年、電気代の高騰や環境への影響を考えて、太陽光発電を導入する方が増えています。

太陽光発電と一口に言っても、いくつかの種類があるのでどれを導入すれば良いのか悩んでしまいますよね。

この記事では、自家消費型太陽光発電の仕組みやメリットについて解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

□自家消費型太陽光発電はどのような仕組みなの?

自家消費型太陽光発電とは、太陽光パネルを敷地内に設置し、そこで発電された電力を自家消費することを指します。

住宅の屋根や敷地内にある空いている場所を利用して太陽光発電を行い、売電せずに自宅で電力を使います。

近年、自家消費型太陽光発電の需要が増加しており、この理由として挙げられるのがFIT制度が見直しです。

2020年にFIT制度(電力の固定価格買取制度)が見直され、太陽光パネルの設置容量が50キロワット未満の発電設備は自家消費が前提となり、全量売電ができなくなりました。

それに加えて、発電量の30%以上は自家消費する設計になっていることがFIT認定の条件となっているため、自家消費型太陽光発電の需要が高まったのです。

□自家消費型太陽光発電には多くのメリットがある!

では、自家消費型太陽光発電にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

1.電気代を抑えられること

太陽光発電を導入することによって、電力会社から電気を購入する量が減るので電気代を抑えられます。

値上がりが懸念される電気代ですが、自家消費型太陽光発電であれば毎月の出費を減らせるため、大きなメリットと言えるでしょう。

2.停電時でも電気を使用できること

太陽光発電設備であれば、停電時でも太陽が出ていれば電気を使用できます。

また、地震や台風などの災害による停電であっても、太陽光発電を導入しておくことでテレビで情報収集したりスマホを充電できたりと非常に便利です。

3.環境保全へ貢献できること

近年、問題視されている地球温暖化ですが、この原因の1つとして挙げられるのが二酸化炭素です。

多くの場合、発電時に二酸化炭素が排出されますが、太陽光発電の場合はそれが排出されません。

また、太陽光発電は再生可能エネルギーで、エネルギー源が枯渇することなく、繰り返し発電ができます。

そのため、石油や石炭のように将来的に資源が不足することもありません。

このように太陽光発電を活用すると、環境保全にも貢献できるのです。

□まとめ

自家消費型太陽光発電とは、敷地内に太陽光パネルを設置し、そこで発電した電気を自分で使用することを指します。

そして、これを導入することで、電気代を抑えられる・停電時でも電気を使える・環境保全へ貢献できるなどのメリットが得られます。

このようにさまざまなメリットがあるため、自家消費型太陽光発電について気になっている方は、導入を前向きに検討すると良いでしょう。

ページの先頭へ