太陽光発電設備に関わる分野は一つではありません。まずメーカーの製品をセールスする販売代理店、次に太陽光パネルを屋根に設置する工務店、そして電気設備を担当する電気設備会社。大きく分けると、この3種類の業者が関わることになります。全ての業者が、それぞれの専門技術を活かした精度の高い仕事をすれば、もちろん問題はありません。しかし、その中の一社でも不完全な対応をとると、最終的にトラブルを起こす原因になります。
そこでアミカブルサービスは、その3つの分野を私たちが全て行うシステムを構築しました。太陽光発電設備の販売から、施工に関する全ての工程を私たちが行います。それは、トラブルが発生した場合、その責任は全て私たちにあるということ。どんな些細なトラブルでも、それは私たちの責任。誠意を持った対応をさせていただきます。
アミカブルサービスは、もともとハウスメーカーとして活動していたので、家の構造や建材、防水・防火対策などを熟知しています。そのため新築の場合は家を建てるハウスメーカーの方と対等に打ち合わせを行い、最良の設置方法をご提案いたします。既築の場合は綿密な現場調査を行い、建物に最も負荷のかからない設置方法を立案。お客様の大切な家を守りながら、さらに快適な太陽光発電での生活をご提供しています。
太陽光発電設備の設置工事に同じ案件はありません。屋根の形状や材質、家の向き、周辺環境など、全く同じ家は二つと存在しないからです。そこで大切になるのが、豊富な経験と施工実績です。アミカブルサービスは、新築・既築の一般的住宅への設置工事はもちろん、産業用の太陽光発電設備の施工も受注。様々な現場を経験することで、建物の仕様や立地環境に適した設置方法をご提案いたします。
アミカブルサービスが手掛ける太陽光発電設置工事は、年間約200件。全ての工程を自社で行うので、設置時に生じる課題を各分野で共有することが出来、連携しながら努力、研鑽を積み重ねています。
太陽光パネル設置工事の際には、必ず足場を組んで作業しています。これは、作業員の安全確保はもちろんですが、それだけではありません。作業効率を高め、より確実な設置工事を行うことにも足場は役立ちます。足場を組まないことで価格を下げることは可能ですが、不安定な状態で作業を急ぐとミスを犯す確立も高くなります。より正確な施工を行うためにも、最善の作業環境を保つことを心掛けています。
太陽光パネルの取り付け工事には、メーカーが指定する施工方法があります。当社はそれをベースに、さらにより良い作業を実現するための様々な工夫を取り入れています。
その一つが、太陽光パネルのボルトにエアーホースを装着すること。パネルには、屋根に取り付けた架台に固定するため幾つかのボルトが付いています。屋根という不安定な場所で作業をするため、ボルトが露出しているとパネルを置く際にフレームを傷つける恐れがあるのです。パネルのフレーム周りに傷がつくと、サビの原因となるため細心の注意を払いながら作業しています。
瓦屋根に太陽光パネルを固定する際には、取り付けに使用したビスや金具周りにコーキングを施します。これは当然のことなのですが、アミカブルサービスでは、コーキングの後にトップコート(屋上防水処理の上塗り剤として使用されるもの)を塗り、コーキングの劣化を防ぎます。
またスレート屋根の場合は、金属の取り付け方とコーキングの打ち方などメーカー指定以上の防水処理を施しています。
スレート架台方式の固定金具の取り付け位置に、メーカーの指定はありません。そこで私たちは、パネルを取り付けた際のバランスを重視した設置を行っています。金具の位置が近過ぎても遠過ぎても、適切な重量がかかりません。すると当然バランスが悪くなり、劣化も早くなります。取付金具の強度が不十分な場合は、屋根裏にも補強板を取り付けます。
太陽光発電設備の設置工事には、メーカーが推奨する施工方法があります。その通りに行うのであれば、工期は1日あれば充分です。しかし、アミカブルサービスでは、プラス1日を施工予備日としてスケジューリングします。しっかりとした現場調査を行い、家の状態を把握してから施工を行うためです。お客様の大切な家に負担をかけることなく、太陽光パネルを最適な状態で設置する。当たり前のことではありますが、それがアミカブルサービスの施工姿勢です。