皆様は太陽光発電機器を設置する事により、地方自治体から補助金・助成金が支給される可能性があることはご存じでしょうか。
太陽光は二酸化炭素CO2の削減、また再生エネルギーを使う為化石燃料への依存を低下させるといったメリットが昔から注目されていました。従来は石油・石炭などの化石燃料を輸入に頼っていましたが、これは有限で無尽蔵にあるわけではありませんでした。いつか枯渇するエネルギーに頼りっぱなしでは危ないということで、依存を低下させる為に各メーカーは太陽光発電を開発しました。しかし当時は太陽光発電設置には莫大な費用が掛かる為、あまり普及しませんでした。そこで太陽光に注目した国は1997年から太陽光の普及を促進するため、設置した人に助成金を支給する制度をつくりました。これにより太陽光の普及は順調に伸びました。そして2011年に発生した東日本大震災が太陽光の普及をより後押ししました。
そして、2014年 普及が十分済んだとみた国は太陽光発電に関する補助金を打ち切りました。
しかし各都道府県、市町村によっては未だ太陽光発電に対して補助金が支給される制度が用意されています。
弊社アミカブルサービスのある茨城県つくば市を例にとってみます。
一言で書くと
茨城県からは補助金は支給されませんが
つくば市からはまだ支給される制度が続いています。
以前は1㎾あたりに換算した補助金が支給されていましたが
現在ではその制度は無くなり、代わりに太陽光発電と蓄電池を導入する事で15万円の補助金が得られるという制度が生まれました。
ほかの地域では1㎾あたりの何万という形で上限付きで支給される市町村も有ります。
福島県いわき市を例にとってみましょう。
いわき市で3.5kWの太陽光発電システムを導入すれば、
福島県からは 1kWあたり3.5万円が交付されます(上限14万円)
3.5 x 35,000.-= ¥122,500.-が交付されます
いわき市からは 1㎾あたり1万円.-が支給されます(上限4万円)
3.5 x 10,000.-=¥35,000.-となります。
さらに、いわき市からは、1kWあたり10,000円が交付されますので(上限40,000円)、
3.5kW × 10,000 = 35,000円となります。
合計 122,500 + 35,000 = 157,500円を受け取ることができます。
※補助金の金額や受給条件、実施状況については各自治体にご確認ください。
対象となる人は条件が違いますがいずれも言えることは市税をキチンと納めている方です。
これに地域によっては暴力組織に加入していない土地の権利者に了承を得ていることなどの項目が追加されます。
太陽光発電 補助金とネットで調べてみると、弊社以外にも補助金を説明したサイトが多く出てきます。
そして全国の都道府県を示したクリッカブルマップが出てきます。
つくば市在住の方以外で支給を希望されるかたはWEB上のクリッカブルマップで自分の都道府県をクリックして
その都道府県と該当市町村からいくら補助金をもらえるか計算してみて下さい。
その後に各市町村と役場にお問い合わせ頂き自分が太陽光発電を設置した場合補助金が出るのか確かめてみて下さい。
このように国では太陽光発電の普及の為の施策は終わってしまいましたが、都道府県市町村では独自の形態で太陽光の普及の為の努力がなされています。太陽光発電は現在十分普及が完了したとみられており、今が底値だと有識者は見解を示しています。この機会に弊社の太陽光発電をご使用頂ければ幸いです。